ブルペンで調整する徳島北の投手陣

 県春季大会の準々決勝では失策が重なり、5―0から逆転負けを喫した。悔しい敗戦を糧に実戦的なノックを重ねて内外野を強化。走者がいる場面でも落ち着いて守れるようになり、好守備が攻撃につながる好循環を生んでいる。

 チームの顔は、130キロ後半の直球を長身から投げ下ろす右腕2人。192センチの前田は球の切れと制球力に秀でており、184センチの新田は持ち味の球威で真っ向勝負を挑む。最速140キロ前半の大西が火消し役を担う。

 捕手田口は二塁への送球が安定してきた。小西、大西の二遊間を中心に、内外野の連係は精度が高い。

 優勝した県総体の中央Bブロック大会では打線が湿りがちだったが、状態は上向いている。長打力に欠ける半面、下位まで広角に鋭いライナーを放ち、つなぎの意識は強い。足の使える小西、吉本ら上位陣が好機を広げて大西、坂井の主軸でかえしたい。

 ―大西雄大主将―

 守備練習を頑張ったおかげで、内野の守備は堅くなった。しっかり守って流れを引き寄せ、一回から先制したい。長打が少ない分、機動力でかき回す。