打撃フォームを確認しながら素振りする吉野川の選手

 部員不足で県秋季大会の出場を辞退しこともあり、11人の選手は試合ができる喜びをかみ締めている。特に3年生3人は、夏の初勝利を目標に最後のチャンスに懸ける。

 3年生左腕の久米は直球とスライダーが主体で三振が取れる。四死球を減らして失点を抑えたい。控えの1年生右腕の池本は打たせて取る投球が持ち味で、制球力がある。

 上位打線が勝敗を左右する。1番西内は長打はないものの、広角に打てる。打率3割を超える俊足の河野が2番。打率5割の4番久米は身体能力が高く、左方向への流し打ちもうまい。久米の前に走者をためて得点につなげられるか。下位打線はバントやエンドランなど小技でつなぐ。

 守備は不安要素を残すが、遊撃手西木、中堅手河野が要となって引き締めを図る。中盤の六回までを最少失点で乗り切り、終盤勝負に持ち込みたい。

 ―久米来亜主将―

 守備からリズムをつくって打線をつなぎたい。部員数は少ないけど、みんな明るいので、チームの雰囲気はいい。まずは1勝を目標に全力で頑張る。