気迫のこもった素振りで士気を高める城北ナイン

 一戦一戦を大切にして粘り強く戦い、3年ぶりの初戦突破を狙う。県秋季、春季の両大会で1回戦負けを喫した悔しさを晴らすため、夏の大会は総力戦で挑む。

 5月以降、成長著しい左腕和田は直球とカーブ、スライダー、フォークを織り交ぜて打たせて取る。伸びのある直球と変化球で詰まらせる左腕久米、2年生右腕の湯浅陽と樋口が控える。

 バットコントロールに優れたリードオフマンの山田は出塁率が高い。中軸で長打力のある田中、近久、勝負強い湯浅拓は打率3割台を維持している。俊足の2番板東、6番中津が出塁すれば好機も広がるため、バント、エンドランなどの小技を駆使して得点につなげたい。

 守りは遊撃手湯浅拓、中堅手板東を中心にセンターラインが安定してきた。二塁手庄野も球際に強く、守備範囲は広い。攻守ともに突出した力はないものの、打線の奮起でビッグイニングをつくり、県春季大会の大敗からはい上がった姿を見せたい。

 ―近久渓主将―

 選手のレベルはほぼ同じなので、チーム内の競争意識は高い。公式戦で勝っていないため、持ち味のチーム力をしっかり出して全員で勝ち上がりたい。