ブルペンで調整する徳島商の投手陣

 夏の徳島大会は過去5年間で2勝にとどまる。今夏は県春季大会を制した勢いをそのままに、投手を中心とした堅守でリズムをつくり、6年ぶりの甲子園出場を狙う。

 投手陣をけん引するのは左腕佐藤。130キロ中盤の直球と鋭く曲がるスライダーで内角を強気に攻め、力でねじ伏せる。18日の平安との練習試合では6回を無失点に抑え、大きな自信を得た。

 くせ球を操る右横手の淵上は変則モーションのため、球の出どころが分かりづらい。軟投派左腕の安藝は低めを丁寧に突くのが持ち味。2年生の捕手森影が巧みなリードで好投を引き出し、守備範囲の広い二塁手森山と中堅手武田が内外野を引き締める。

 春季大会で1試合平均7・2点を挙げた打線は小舟、武田、森山、千里の上位陣を中心に逆方向へ強い打球を放つ。追い込まれても粘り強く食らいつき、好機とみるや一気に畳み掛けて大量得点する爆発力がある。

 ―森山裕大主将―

 追い込んで練習したので、どこにも負けない自信がある。7点取り2点以内に抑えるのが目標。けが人がなくチーム状態もいいので甲子園に行きたい。