ロングティーに汗を流す海部の選手

 秋と春の県大会は2回戦敗退。いずれも終盤の追い上げが及ばず1点差で逃げ切られた。練習では送球やバントといった細かなプレーを基本から見直し、1点の重みをかみしめ、攻守のレベルアップを図ってきた。

 先発完投型の右腕由良はフォームを下手投げに修正し、制球力に磨きがかかった。練習試合では短いイニングの登板にとどめ、肩の消耗を抑えている。試合展開によって右腕松岡、左腕楠本へと小刻みにつなぐことを想定しており、継投のタイミングが鍵となりそう。

 打線は2年生が中軸に座る。4番森、5番知賀は打率3割を超える。3番は3年生の伊吹。3人とも勝負強い打撃が持ち味だ。チーム最多の18盗塁をマークしている1番福岡が足で好機を広げられるか。

 夏の県大会は初戦で富岡西との対戦が決まった。昨年の新人戦と今年の県総体で敗れており「同じ相手に3連敗はできない」と燃えている。

 ―正路幸大主将―

 守備を基本から見直すことでミスが減り、1点を守り抜く野球ができるようになっている。まずは初戦を突破して勢いをつけ、頂点を目指したい。