実戦を想定した打撃に取り組む徳島科技の選手たち

 秋と春の県大会は畳み掛ける攻撃が機能し、いずれもベスト8入りを果たした。冬場のトレーニングで打撃力には磨きがかかったが、投手陣の制球力に不安を残す。先取点で主導権を握り勢いに乗りたい。

 活発な打線は俊足の1番片岡と2番土佐凌が出塁し、6月の練習試合で本塁打を重ねる六車と相原の中軸コンビでかえすのが得点パターン。身長185センチの6番藤代は長打力もあり、下位打線の起爆剤として機能する。

 投手陣は左右4枚の継投で乗り切る。1年秋からマウンドに立つ中西は130キロ台の直球とスライダーが武器。春季大会で先発を務めた藤本は緩急を付けた投球、川下は長身を生かした高低差のある投球で勝負する。唯一の左腕河野も控える。

 目標は現校名になって初となるベスト4入り。投手陣がストライク先行の投球でリズムをつくり打線が応えられるか。投打がかみ合えば、上位進出が見えてくる。

 ―畠山烈士主将―

 1人のミスを全員でカバーする意識を徹底してきた。持ち味の連打で得点を重ねる打撃に磨きをかけて初戦を突破し、流れに乗り4強入りを目指す。