「ダブル」原画展で展示されるシーンの一つ

野田彩子さんの自画像イラスト

 阿南市出身の漫画家、野田彩子さん(33)の漫画「ダブル」原画展が13日から、徳島市の阿波おどり会館で開かれる。「#徳島ニューノーマル映画祭」(県主催)のプログラムの一つ。入場無料。19日まで。

 「ダブル」は演劇界を舞台に、無名の天才役者・宝田多家良と、その才能に焦がれ支える代役・鴨島友仁が「世界一の役者」を目指す物語。インターネット漫画サイト「ふらっとヒーローズ」で連載している。

 原画展には、野田さんが選んだ原画20点とその完成原稿が並ぶ。精緻な画力によって、登場人物の表情やしぐさから心情を現出させ、見るものを引き込む。野田さんは「個人展で、これだけの枚数を展示してもらえるのは初めて。原画といいつつ、かなりパソコン上で直したり加筆したりしている。完成原稿と比べて、どこがどう変化しているのか見るのも楽しいのでは」と話している。

 「ダブル」は昨年の文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞しており、その記念展でもある。

 問い合わせは、県とくしま回帰推進課<電088(621)2130>。