ケース打撃に取り組む阿南高専の選手

 初球から積極的にバットを振る打撃がチームカラー。しかし、秋と春の県大会は中途半端なスイングで1点ずつしか取れず初戦敗退。打撃技術の向上に力を入れた結果、本来の当たりが戻り得点力は増している。

 チーム打率は2割4分1厘だが3番中川、4番喜井の中軸は打率3割をマークし勝負強い。5番友成、6番三星は長打力がある。1番喜田の復調で上位打線に厚みが出ており、下位打線の奮起次第で大量得点も可能だ。

 投手陣は2年生三星と1年生大弥のタイプが違う両右腕が軸。三星は直球が120キロ台半ばで球威はないがテンポの良い投球で大崩れしない。大弥は130キロ台の直球で押す。バックを含め、堅い守りで3点差以内に抑えて打線の爆発を待つ。

 2年連続で8強入りを阻まれた鳴門渦潮と同じゾーンに入った。「今年こそ勝つ」との思いは強く、対戦を実現させるため、まずは開幕カード勝利に全力を傾ける。

 ―中川舜野主将―

 初球からフルスイングするのが打線の持ち味。守備の強化も図った結果、チーム状態は良くなっている。僅差の試合を勝ちきれる粘りを発揮したい。