コンビニの男性経営者を包丁で脅して日本酒などを奪ったとして、強盗と銃刀法違反の両罪に問われた徳島県阿南市の無職の男(64)の判決公判が10日、徳島地裁であり、藤原美弥子裁判官は懲役2年10月(求刑同5年)を言い渡した。

 判決理由で藤原裁判官は「酒やたばこに金を使い切り、さらに酒を手に入れようと犯行に及んだ」と指摘。「被害者の恐怖心は大きく、犯行の結果は軽くない」と述べた。

 判決によると、昨年12月24日午前8時15分ごろ、同町紺屋のコンビニで、男性経営者に包丁(刃渡り約16・5センチ)を示しながら「酒飲ませ」などと脅迫。日本酒3パックなど4点(販売価格計869円)を奪った。