公務員を路上で待ち伏せしてバールで頭などを殴ったとして、徳島中央署は11日、傷害の疑いで、徳島市の無職の男(72)を逮捕した。凶器の殺傷能力が高かったことなどから、容疑を殺人未遂に切り替えて調べを進めている。

 逮捕容疑は、10日午後5時50分ごろ、徳島市内の路上で、同市の男性公務員(48)の頭や背中などを長さ約80センチのバールで複数回殴り、肋骨(ろっこつ)骨折など約2カ月の重傷を負わせたとしている。

 署によると、男は男性と面識があり、男性の仕事の対応に不満を募らせ、男性の帰宅を待ち伏せして犯行に及んだ。目撃した通行人の男性が110番。男は徒歩で現場から逃走していたが、約1時間10分後に署の近くで署員が発見し、逮捕した。

 逮捕時は凶器が判明していなかったが、逮捕後、男の供述を元に市内の新町川を捜索したところ、凶器に使われたバールが見つかった。