素振りで打撃フォームを確認する富岡西の選手

 県春季大会は準決勝で鳴門渦潮に1―2で惜敗したものの、投手を中心とした守りと、機動力を生かした攻撃で手堅く勝ち抜く強さを見せた。小川監督は「粘り強さが出せれば、強豪校とも互角に戦える」と話す。

 打線は中軸に長打力がある。4番の小田は2年生ながら、県春季大会で唯一の本塁打を放った。3番佐藤はチーム一の打率3割4分を誇り、チャンスに強い。1番千村、7番米澤ら上位、下位にミートのうまい打者がそろい、出塁するとうるさい存在。中軸の前に塁を埋められるかが、鍵となる。

 右上手のエース中林は130キロ前後の直球と変化球を丁寧にコースに投げ分けて、打たせて取るタイプ。2番手の佐竹は県春季大会の後、28回を投げて防御率2・86と安定。このほか、球威のある1年の浮橋、末広が控える。中堅の福島らセンターラインの野手がしっかり守り、失点を防ぎたい。

 ―米澤俊郎主将―

 大会が近づき、チームの雰囲気はいい。飛び抜けた選手はいないが、攻撃面でしっかりつなぎ、全員野球ができれば、勝利は見えてくると思う。