皆さん、初めまして。STU48の2期研究生、高雄さやかです。2月17日発売のシングル「独り言で語るくらいなら」で、私は初めて表題曲を歌う選抜メンバー16人に選ばれました。選抜発表があったのは昨年12月4日で、私の誕生日でした。

 名前を呼ばれた後に「周りからどう思われるんだろう?」「これからどうなっていくのかな」といった考えが次々に浮かんできました。体の震えが止まらなくなったのですが、それが寒さからなのか、緊張からなのかさえ分かりませんでした。

「独り言で語るくらいなら」のジャケット写真撮影に参加した高雄さやかさん

 私は昔から自信がありません。何かで表彰されたことも、褒められたこともない。いつも遠慮ばかりで、他人と競うのも苦手でした。だから選抜メンバーに選ばれるとは思ってもいなかったので、その日は複雑な気持ちで過ごしました。

 でも、この発表を聞いたファンの方々は喜んでくださいました。私はそれがすごくうれしくて、皆さんの期待に自分の精いっぱいで応えたいという気持ちになって、その後の活動に「全集中」で取り組みました。

「独り言で語るくらいなら」のジャケット写真撮影に参加した高雄さやかさん

 ミュージックビデオ(MV)撮影の間は食欲が湧かないぐらい気を張り詰めていましたが、その場に参加して先輩方と一緒にパフォーマンスし、たくさんのファンの方にお届けする作品を作らせていただけていることにすごく感謝し、感動していました。

 楽曲初披露の場は東京の日本武道館でした。ファンの方に気持ちを届けたい、存在に気付いてほしいという思いで全力で歌い踊りました。夢のようなステージに立っていた時のことはあまり覚えていませんが、あの空気感、キラキラだけはずっと忘れられません。