スクリーンに投影された映画「少女H」=徳島市のマリンピア沖洲多目的スペース

 車に乗ったまま大型スクリーンの映画を鑑賞する「ドライブインシアター」が13日、徳島市東沖州2のマリンピア沖州多目的スペースであり、約70台150人が楽しんだ。

 新型コロナウイルスの感染防止に配慮した「#徳島ニューノーマル映画祭」(県主催)の一環。400インチのスクリーン(縦約5メートル、横約10メートル)を設置し、車のFMラジオから音声を流した。徳島商工会議所青年部が制作した、古代阿波の歴史や卑弥呼をテーマにした映画「少女H」が初公開されたほか、廃校となった那賀町の小学校の日々を記録した「桜谷小学校、最後の174日間」が上映された。

 「少女H」で主演した徳島市出身の女優真田真帆さん(22)のファンという田上大貴さん(30)=東京都、自営業=は「狭い日本では難しいと思っていたドライブインシアターが体験でき、楽しかった。映画のテーマも面白く、徳島の知らない一面に触れることができた」と話した。

 映画祭では14日午前10時から徳島市の藍場浜公園で上映会が開かれるほか、21日までオンラインでも17作品を公開している。