ワクチン接種の模擬訓練を行う参加者=徳島市のふれあい健康館

 徳島市は14日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を想定した模擬訓練を同市沖浜東2のふれあい健康館で行った。市医師会の医師や看護師、市保健センターの保健師ら45人が参加し、一連の流れを試行して課題を検証した。

 市民役の13人が受け付けから予診、ワクチン接種、経過観察、接種済証の発行までの手順を一通り試した。所要時間などを確認したほか、会場のレイアウトや接種者の動線、アレルギーのある人への対応などについて課題を指摘し、改善策を考えた。接種後に体調が急変した人への対処法なども検討した。

 市医師会の宇都宮正登会長は「多くの人が集まった場合にどうすればスムーズに流れるかなどが検証できた。密を避けながら接種を安全に行う予行演習ができて良かった」と話した。

 市では、高齢者用ワクチンの接種が4月12日の週から始まる予定。集団接種を行う場合、ふれあい健康館は接種会場の候補の一つとなっている。