プリント部門の最優秀になった酒井さんの「躍動する息吹き」

優秀賞を受賞した大坪さんの「雪舞う秘境駅」

新設した特別賞に選ばれた藤本さんの「そば落とし」

 徳島県三好市の風景や伝統芸能、催しなどの写真を募った「千年のかくれんぼフォトコンテスト」(市、市観光協会主催)の入賞作36点が決まり、一般を対象にした「プリント部門」の最優秀賞に酒井利恵さん(53)=鳴門市=の「躍動する息吹(いぶ)き」が選ばれた。

 三好市池田町の馬場展望台で撮影。池田ダムを覆う雲海と朝焼けを捉えた。審査した写真家の宮武健仁さんは「街明かりや輝く線路が動感を生んでいて、素晴らしい瞬間を切り取った」と評した。

 同部門で次点の優秀賞になったのは、雪化粧した坪尻駅(池田町)の幻想的な風景を収めた香川県宇多津町の大坪邦仁さん(54)の「雪舞う秘境駅」。貴重な地質、地形をテーマに新設した「特別賞(ジオ)」には、同県善通寺市の藤本正昭さん(77)の「そば落とし」が選ばれた。東祖谷の落合集落を背景に傾斜地でソバを収穫する住民を写した。

 このほか、プリント部門で20点、写真共有アプリを活用した「インスタグラム部門」で13点が入賞した。観光協会のサイト「大歩危祖谷ナビ」で公開している。今後、PRポスターやパンフレットなどに使用される。

 コンテストは8回目。三好市内で撮影された作品を募り、県内外から1848点の応募があった。