梅星座が手作りした(左から)表原市長、大坂選手、藤井二冠の人形=阿南市長生町の長生公民館

 手作り人形を使った創作劇を演じる徳島県阿南市長生町の人形劇グループ「梅星(うめぼし)座」が、女子テニスの大坂なおみ選手らを表現した人形3体を製作した。17日に長生小学校で開かれる卒業式の来賓席に並べ、卒業生を送り出す。

 大坂選手のほか、将棋の藤井聡太二冠と表原立磨市長をイメージした。高さ1・75メートルで、発泡スチロールや紙粘土、新聞、布、毛糸などを使っている。3月初旬から2週間で仕上げた。

 大坂選手は桜の模様入りの着物と帯をまとい、ラケットを手にしている。スーツ姿の藤井さんは「王将」と書かれた木製の手作り駒を持ち、表原市長はえんび服を着ている。

 新型コロナウイルスの影響で卒業式の来賓出席が制限される中、児童に寂しい思いをさせたくないと、昨年から人形を届けている。

 田村恭子代表=長生公民館長=は「思い出に残る式になればうれしい」と話した。