着火器具を使った火起こしを体験する子ども(右)=徳島市両国本町2

 「商店街の屋上でデイキャンプ×防災」と題したイベントが、徳島市両国本町2にあるビル1階の喫茶店と屋上であった。防災に関心のある親子連れらが参加し、災害時に生かせるアウトドア用品の使い方などを学んだ。

 県内の防災士らが出演しているエフエムびざん(同市)の番組「ラジオとくしま防災委員会」が企画し、2月27日に開かれた。参加者はディレクターの瀬戸恵深(めぐみ)さん(34)らの手ほどきで、キャンプなどで用いるガスバーナーを使って食材を焼いたり、火花を飛ばす着火器具ファイヤースターターの使い方を体験したりした。

 小学3年男児(9)は「着火器具を何回も試し、最後に火が付いた時はうれしかった」。喫茶店経営者(58)は「肩肘を張らずに取り組めた。日頃の備えを考えつつ、幅広い世代や地域をつなぐ交流の場にもなった」と話した。