ほぼ完成した県南部健康運動公園の陸上競技場=阿南市桑野町(県提供)

 徳島県が県南部健康運動公園(阿南市桑野町)に整備していた陸上競技場がほぼ完成した。4月1日にオープンする。県内3カ所目の日本陸連公認の競技場となる見込みで、競技力向上や大会・合宿の誘致につながると期待される。

 トラックはウレタン舗装の全天候型で、障害物競走用の水壕(すいごう)を備える。フィールドには鳴門ポカリスエットスタジアムと同様の良質な天然芝を用いており、日本陸連の3種公認施設の要件を満たす仕様になっている。

 スタンドは鉄筋コンクリート造り一部3階建てで、収容人数は約千人。更衣室やトイレ、器具庫のほか、写真判定室や放送席を備える。大規模災害時は広域応援部隊の受け入れ拠点となるため、照明灯や自家発電機を設けた。

 総事業費は約19億円。2017年3月に造成工事に着手した。今月20日に完成式典を予定している。

 県内では、鳴門市の鳴門ポカリスエットスタジアム(サブトラック含む)と徳島市陸上競技場が日本陸連公認競技場。