卒業証書を受け取る学生=16日午前10時ごろ、徳島市の四国大

 徳島市の四国大で16日、卒業式があり、4学部と短期大学部、大学院の計741人が学びやを巣立った。新型コロナウイルス対策で式典は一部の卒業生らのみで行われ、参加できない学生はライブ中継で教室から見守った。

 松重和美学長が代表者20人に卒業証書などを手渡し「世の中はコロナのように予測のつかない事態が起こり、これまでの常識や方法が通じない状況が増えている。自立し、自身の成長や世の中の課題解決のため失敗を恐れずチャレンジしてほしい」と激励した。

 卒業生を代表し、文学部日本文学科の松田和希さん(22)が「いつコロナが収束しマスクが外せるか分からない中でも、周囲の人と支え合い生活できたからこそ、それぞれの場所で活躍できる自信が身に付いた」と述べた。

 代表者以外の卒業生は、学科や専攻ごとに教室に分かれて式典の模様を視聴。式典後は例年通り、個別の卒業証書・学位記授与式が行われた。