桜並木にちょうちんを飾り付ける生名ロマンの会の会員=勝浦町生名

 昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になった徳島県勝浦町恒例「勝浦さくら祭り」が、同町生名の生名谷川沿いで25日から4月10日まで開かれる。花見のほかにステージイベントや釣り堀体験などが楽しめる。桜は3月下旬に見頃となる見通し。

 川沿い約1キロの通称「ロマン街道」には、ソメイヨシノなど約400本が植わっている。4月3、4日はメインイベントとして、地元バンドらによる音楽ステージやたこ揚げ体験などがある。

 新型コロナウイルスの感染対策として、川面から桜を眺める舟下り(28日~4月4日)は乗船定員を例年より減らす。餅投げなどの人が密集する行事は取りやめた。

 主催する住民グループ生名ロマンの会が3月7日、桜並木にちょうちんとLED照明を各100個飾り付けた。期間中の午後6時から10時まで夜桜が見られる。

 ロマンの会の戸川幹雄会長(73)は「今年こそみんなで桜を見て、心を元気にしてもらいたい」と話している。