吉野川ハイウェイオアシス

 吉野川ハイウェイオアシス(徳島県東みよし町足代)を運営する第三セクター・吉野川オアシスは、2031年3月期までの10年間の経営改善計画書をまとめた。21年3月期で負債が資産を上回り、2042万円の債務超過に陥るとした上で、経営再建に取り組み、25年3月期に黒字に転換させるとしている。

 計画書によると、新型コロナウイルスの影響で来場者が減少し、21年3月期の純損益は1億2498万円の赤字となる見通し。部門別の経常損益では▽物販2012万円の赤字(20年3月期4229万円の黒字)▽飲食946万円の赤字(398万円の黒字)▽入浴5180万円の赤字(4千万円の赤字)▽施設管理4735万円の赤字(7851万円の赤字)▽テナント賃貸785万円の黒字(1104万円の黒字)-などとなっている。

 経営再建に向け、うどんや定食を提供する直営店を再開させるほか、コワーキングスペース開設や人件費削減によって、25年3月期に経常黒字に転換。31年3月期には債務超過を解消するとした。

 計画書は15日に開かれた町議会教育産業建設委員会に示された。同社は計画書を基に金融機関から融資を受ける協議を進めている。