モミジの被害を確認する会員=東みよし町東山

 徳島県東みよし町東山の町道沿いに植えられたモミジが無断で切断され、10年前から育てている住民グループ「東山のみどりを守る会」が憤っている。

 被害に遭ったのは、町道男山つづら線沿い約3キロにある26本。主に直径2~5センチの枝が切られ、長いもので1・5メートルほどの枝も切られて地面に散らばっていた。切断面から、のこぎりで切られたとみている。

 長原義文会長(72)=同町東山=が5日に見つけた。長原会長は「苦労して育ててきた。子どもを痛めつけられた気分だ」と話し、警察への相談を検討している。

 守る会は、人口減が進む東山地区の活性化を図ろうと植樹活動を進めている。モミジは2011~12年に植え、周辺の草抜きや枝切りをするなどして管理してきた。当初の約50センチから3メートル以上に成長し、紅葉シーズンには県外からの見物客もいるという。