急傾斜地農法を紹介するパネルに見入る来館者=美馬市脇町の市立図書館

 徳島県西部2市2町の急傾斜地農法が世界農業遺産に認定されて3周年になるのを記念した「にし阿波の傾斜地農耕システム展」が、美馬市脇町の市立図書館で開かれている。4月11日まで。

 傾斜地特有の「サラエ」「ササバ」といった農具と農法を紹介するパネルなど約100点を展示。4市町などで組織する観光圏協議会がブランド認証した商品のほか、国内で世界農業遺産に認定されている他地域のパネルも並べている。

 熱心に見入っていた吉野川市の農業石川貴志さん(41)は「農法を風化させないため、次の世代にどのように伝えていくかが課題だと思った」と話した。

 午前9時~午後7時。休館日は毎週火曜と第3木曜。無料。問い合わせは図書館〈電0883(53)9666〉。