徳島県庁

 4月15、16両日に徳島県内で実施される東京五輪聖火リレーについて、県実行委員会事務局を務める県が沿道での観覧自粛を求めないことが分かった。観覧者は県内在住者とし、人数の制限は設けない。新型コロナウイルス感染症に不安を感じる人にはインターネット配信での視聴を促す。

 大会の組織委員会は地元住民に沿道での観覧を呼び掛けつつも、できるだけネットで視聴するよう勧めている。組織委とのスタンスがやや異なる点について、県国際スポーツ大会課の秋山孝人課長は「多くの県民に生でリレーを体感してもらい、大会の機運を盛り上げてほしい」と説明する。

 県はコロナ対策として、周囲との適切な距離の確保やマスクの着用、大声を出さずに拍手で応援するといった注意事項の順守を求める。都道府県をまたぐ観覧は自粛してもらうほか、沿道の密集を避けるため、無料ライブストリーミング配信サービスの活用を勧める。

 出発とゴール時の式典は事前予約制とし、当日参加は認めない。

 コース周辺の渋滞対策として公共交通の利用を呼び掛ける。交通規制などに関する問い合わせは特設コールセンター<088(655)7361>。