ベートーベン「第九」の鳴門でのアジア初演から6月1日で100周年を迎えるのを前に、本家松浦酒造場(鳴門市)が23日、記念ラベルを貼った日本酒「鳴門鯛 純米吟醸『第九』アジア初演百周年記念酒」=写真=を発売する。500本限定。
県産米を100%使用し、上品な甘い香りと、程よいキレのあるすっきりとした飲み心地に仕上げた。ラベルには、昨年6月に鳴門市文化会館で開かれた第九交響曲演奏会の写真を採用した。
同社は「白ワインのような味わい。6月に鳴門で開かれる演奏会の参加記念や観光土産にしてもらえれば」としている。
720ミリリットル入りで税別1200円。県内の土産店や酒販店、同社のインターネットショップなどで販売する。問い合わせは同社<フリーダイヤル(0120)221158>。