中野真由美氏

 立憲民主党徳島県連は19日、徳島市で幹事会を開き、次期衆院選の徳島2区に北島町議の中野真由美氏(49)=同町北村=を公認候補として擁立すると決めた。中野氏の国政選挙への出馬は初めてとなる。

 昨秋に旧立民と旧国民民主党が合流して以降、県連は女性や若年層などを中心に公認候補を模索。今年に入り、中野氏に出馬を打診していた。2区に旧民主系の公認候補が立つのは2012年の高井美穂氏(県議)以来。

 中野氏は幹事会終了後、徳島新聞の取材に「女性や若者の声をしっかりと届けていきたい」と語った。県連は23日の党本部常任委員会で擁立を報告し、承認されれば正式に立候補を表明する。

 2区には自民党現職の山口俊一氏(71)と、共産党徳島地区委員長の新人、久保孝之氏(57)が出馬を予定している。立民県連は今後、共産側に候補者の一本化を働き掛けるなど、野党共闘を模索する。

 中野氏は高松商業高卒。福祉施設職員を経て、18年の北島町議補選で初当選し、町議会初の女性議員となった。