名西高校(石井町)書道部2年の小出聖来(せいら)部長(17)は1、2年生21人を代表して、3年生7人の代表で前主将の大畠ひまりさん(18)に心からの感謝を意味する言葉「感恩戴徳(かんおんたいとく)」を毛筆でしたためて送った。

 書道部では新型コロナウイルス禍に伴う昨春の休校で活動できない中でも、連絡を取り合いながら一人一人が懸命に練習に取り組み、第29回国際高校生選抜書展で個人の入賞や入選をポイント換算して合計点を競う団体戦で、県勢初となる優勝を果たした。

 小出部長は「卒業しても個性を生かして自分の信じた道を進んでほしい」とエールを送り「先輩から教わった書道の技術や精神は私たちが後輩に受け継いでいきます」と部のさらなる飛躍を誓った。

 これを受けて大畠さんは「努力は報われる」という言葉を返した。結果が出ない時にも諦めなかったことが全国優勝につながったという実感が込められており「部員同士で高め合って2連覇してほしい」とエールを送った。