阿波高校のダンス部1、2年生部員18人は、卒業した3年生11人に向けたメッセージボードに「踊る楽しさを教えてくれてありがとう」と記した。

 例年は県内各地のイベント出演に加え、近くの高齢者施設やこども園を訪れてダンスを披露してきた。しかし昨年3月以降は新型コロナの影響で相次いで中止となった。それでも10月の校内発表会に向けて懸命に練習を続けた。

 森あかね部長(17)=2年=は「いつも楽しそうに踊る姿がすてきでした」と3年生との日々を振り返り「先輩方はいつもダンスを見ている人が楽しめるような工夫をしていた。私たちもより多くの人を笑顔にできるように努力したい」と抱負を述べた。 

 これに対して3年生は「絆」という言葉を返した。前部長の井内ひか梨さん(18)は「誰一人としてやめることなく続けてほしい。深めた絆がダンスや表情に必ず反映される」とアドバイスをし、後輩たちに期待を寄せた。