第3席に選ばれ笑顔を見せる須崎君=阿南市内

 小学生によるプログラミング作品コンクール「全国選抜小学生プログラミング大会」(全国新聞社事業協議会主催)が21日、オンラインで行われ、県代表で阿南市領家町の富岡小学校3年須崎有哉君(9)が第3席のあいおいニッセイ同和損保賞に選ばれた。

 地方大会を勝ち抜いた33組・個人が、事前に撮影したプレゼンテーションの動画で制作のきっかけや思い、こだわりを紹介した。

 須崎君は、ブロックを組み合わせて造形物を作るソフト「マインクラフト」で未来の学校を作成。校舎に駅や美術館を併設して町に見立て、廃棄される食品の再生利用施設や太陽光発電装置を設けて地球環境に配慮したほか、阿波踊りや藍染工房といった地域色も盛り込んだ。

 情報通信の有識者ら5人が発想力と表現力、技術力の観点から審査した。須崎君の作品は「SDGs(国連が掲げる持続可能な開発目標)の視点や町に必要なさまざまな要素が取り入れられ素晴らしい」と評価された。須崎君は「面白い発想の力作が多い中、上位に選ばれてうれしい」と笑顔だった。

 大会は、小学校で必修化されたプログラミング教育の普及と推進を目的に、本年度初めて開かれた。