雨にしっとりとぬれ、見頃を迎えたシダレザクラ=神山町下分

 徳島県神山町下分の明王寺で、シダレザクラが例年より1週間ほど早く見頃を迎えた。薄いピンクの花を付けた無数の枝が垂れ下がり、のどかな山里の風景を春色に染めている。

 樹齢約80年と60年の木があり、それぞれ満開と七分咲き。放物線を描くように地面近くまで枝を伸ばしている。訪れた人は雨にぬれた花にそっと手を伸ばしたり、記念撮影をしたりして楽しんだ。

 友人と見に来ていた藍住町の女性(68)は「今年も見事に咲いた。気持ちが明るくなる」と笑顔で話した。