徳島対横浜FC 後半に決勝ゴールを決めた宮代(中央奥)に駆け寄り喜び合う岩尾(中央手前)ら徳島の選手=鳴門ポカリスエットスタジアム

 サッカーJ1の徳島ヴォルティスは21日、鳴門ポカリスエットスタジアムで横浜FCを2―1で破り、J1復帰後初勝利を飾った。前回J1で戦った2014年はホーム戦で未勝利。7年越しのホーム初白星を挙げ、クラブ史に新たな一歩を刻んだ。通算成績は1勝2分け3敗の勝ち点5で、順位を前節終了時の17位から12位に上げた。

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 雨が降る中、選手と初勝利の喜びを分かち合おうと5180人のファン・サポーターが訪れ、手拍子で盛り上げた。試合は1―1で迎えた後半28分、MF渡井理己からのスルーパスを受けたFW宮代大聖が左足で決めて勝ち越した。

 先制したのは徳島だった。前半42分、DF岸本武流の右クロスが相手選手に当たり、オウンゴールで幸先良く得点。しかし、後半13分、CKからヘディングシュートを決められ、追い付かれた。

 これまで先制した試合はドローに持ち込まれたり逆転負けしたりしていたが、選手たちは粘り強くこぼれ球を拾って速攻を仕掛け、勝ち越し点につなげた。その後も最後まで走り切って反撃を許さなかった。

 前回、J1にいた14年は4月末の10戦目に初勝利を挙げ、通算で3勝したものの、全てアウェーでの勝利だった。

 徳島は次節、4月4日午後2時から、静岡市のIAIスタジアム日本平で清水と対戦する。これに先立つ27日午後2時から、鳴門ポカリスエットスタジアムで大分とルヴァン・カップの1次リーグ第2戦を戦う。