中学生スポーツの春の全国大会が26日から各地で開かれる。新型コロナウイルスの影響で中止や延期となった競技もある中、徳島県勢は通信大会の競泳を含め6競技に出場する。コロナ禍で昨年は春と夏の全国大会が中止となっており、中学生アスリートにとっては久々の大舞台。蓄えた力の全てを出し切ろうと練習に励む選手たちを紹介する。(全3ページ)

 城東男子、ベスト8目標 ハンドボール

 ハンドボール・第16回春の全国選手権(26~29日・富山県氷見市ふれあいスポーツセンターほか)

 男女とも城東が出場。一緒に練習しており、互いに刺激を与え合いながら全国の強豪に挑む。

春の全国選手権に向け、実戦的な練習に励む城東男子ハンドボール部の選手=同校

 男子は全員に点を取る力があり、どこからでも攻撃できるのが強み。ベスト8入りが目標だ。司令塔の松田主将が的確な判断で攻撃を組み立て、相手ゴールに最も近い位置にいる上田心は、相手の守りを振り切る力強さを備える。跳躍力があり、高い打点からシュートを放つ篠原、臨機応変な動きを見せる上田悠らの得点力は高い。

 男子との実戦練習もこなして力を付けてきた女子は、まず初戦突破を目指す。小堀主将は効果的なパスを出す判断力に優れ、シュート力や突破力もある。森奥はパワーがあり、強気にゴールを狙う。キーパーの岡田は、長身を生かして相手のシュートを阻む。

 [男子=城東]監督 細谷紀彦(城東中教)▽選手 渡辺真太、松田善、篠原奏斗、宮﨑軍次、上田心翔、長尾渉、多田圭汰、庄野晴貴、大口流輝、上田悠河、伊藤柊人、近藤晃、新田晃琉、木下颯太、三宅紘誠

 [女子=城東]監督 中根貴之(城東中教)▽選手 岡田乙姫、小堀眞奈、森奥藍香、冨士村理奈、正方李佳、喜田暖光、久保葵、長谷川実来、中尾美咲

 男子選抜、機動力武器に攻撃 ソフトボール

 ソフトボール・第17回都道府県対抗全日本大会(27~29日、男子=岡山県新見市新見ピオーネ球場ほか、女子=北九州市立ひびきコスモス運動場)

 男子は上八万、鳴教大付、徳島文理、城西の4校で編成。投手陣は増田主将(上八万)岡本(鳴教大付)の両右腕が軸で、ともに緩急で打たせて取る。守りは捕手の山下(鳴教大付)や内野手の武市(上八万)藤田(鳴教大付)、外野手の元木(徳島文理)らを中心によく鍛えられている。打線は機動力に小技を絡め、しぶとく攻める。初戦で地元の岡山県選抜に挑む。

 女子は岩倉、美馬、阿南の3校の選手が参加。際だった選手はいないものの、力を結集して奈良県選抜との初戦突破を目指す。投手陣の柱となる右腕宇山(美馬)は球種が多彩。中堅の松崎(阿南)も、登板すれば丁寧な投球を見せる。遊撃の中村主将(岩倉)を中心に、バックがしっかり守って投手陣をもり立てたい。攻撃では、中軸の髙田(美馬)らに期待がかかる。 

 [男子]監督 長谷部佑喜(上八万中外部コーチ)▽コーチ 長谷亮太(城西中教)▽選手 増田悠寿、武市睦生、由良光希、井上諒大、佐々木翔大(以上上八万)足立圭一郎、山下魁士、岡本響己、藤田真琉己(以上鳴教大付)星合一希、元木悠馬(以上徳島文理)加藤開成(城西)

 [女子]監督 逢坂恭輔(美馬中教)▽コーチ 島田紘季(阿南中教)▽選手 中村那津希、大垣舞乙、北愛恋虹(以上岩倉)宇山なつみ、髙田実沙希、池田和華、松尾美希、青山美苑(以上美馬)島田也穂、福島真海、赤澤実空、松崎陽、松田育恵、岡田愛羽(以上阿南)