徳島県庁

 徳島県教委は22日、教職員にパワハラ行為を行ったとして公立小学校の男性校長(59)を、重傷交通事故を起こした公立中学校女性教諭(59)と県立特別支援学校女性教諭(47)を、それぞれ戒告の懲戒処分にした。

 校長は2019年4月から約2年間、部下の複数の教職員に対し、業務と関係ない長時間の話や私的なメールを繰り返し、贈り物を渡すなど精神的な負担を与えた。周囲の教職員にも不公平感や不快感を抱かせ、職場環境を悪化させた。

 中学校教諭は昨年5月28日、吉野川市の市道で乗用車を運転中、信号機のない交差点で一時停止後に安全確認を怠って発進し、前方左から走ってきたバイクに衝突。バイクの運転者は転倒し、全治約6カ月のけがを負った。

 特別支援学校教諭は昨年11月18日、徳島市大谷町の県道で乗用車を運転中、横断歩道前で停車した前方の車に追突。その弾みで前方の車が立哨していた人をはね、全治約2カ月のけがを負わせた。県教委は管理監督責任を問い、校長を3月22日付で文書訓告とした。

 県教委教職員課の小倉基靖課長は「教職員による懲戒処分事案が複数発生したことは誠に遺憾。再発防止に向けた取り組みを強化徹底する」とコメントした。