徳島県は23日、新型コロナウイルスワクチン接種調整会議を開き、高齢者の優先接種の進め方を協議した。21自治体が施設入所者から順に投与を始める方針であると確認したものの、「まだ確定していない」として市町村名は公表しなかった。

 高齢者への接種は4月12日から始まり、接種順は各市町村が判断する。ワクチンは5日の週から3週にわたり届く22箱(2回接種で1万714人分)に加え、26日の週に計24箱(1万1688人分)が届くことも報告された。各市町村に1箱ずつ配分し、計46箱で県内65歳以上24万2299人(昨年7月時点)の9・2%に当たる2万2402人分を用意する。

 医療従事者用ワクチンは5月10日の週までに対象者の85%以上に当たる3万2760人分が到着する見込み。月内には全て届く予定で、県は月内の接種完了を目指す。

 今月20日までに5948人が1回目の接種を受けた。腫れや発熱など軽度の副反応がある人はいるものの、重篤な症状に陥ったケースはないという。