県産の藍を練り込んだギョーザ(ヨコミゾ提供)

 冷凍ギョーザ製造販売のヨコミゾ(埼玉県)が、徳島県産の食用藍を使った「藍入り餃子(ぎょうざ)」を商品化した。食用藍の普及や商品開発を行うボン・アーム(徳島市)が作った藍を具に入れた。

 豚肉やキャベツなどと一緒に、県産タデ藍の葉や茎を粉末にしたり、焙煎したりして練り込んでいる。具材に対する藍の割合は0・8%で、わずかに藍色を帯びている。

 ヨコミゾと、ギョーザ好きのシンガー・ソングライター玉城ちはるさんとのコラボレーション商品。玉城さんが藍の活用を発案し、交流のあったボン・アームの三谷芳広代表取締役に協力を求めた。

 ヨコミゾのオンラインショップや三谷薬局本店(徳島市幸町3)で購入できる。1パック12個入りで店頭販売は税込み780円。オンラインショップは送料や手数料などを含め1パック2410円。

 三谷代表取締役は「全国の人に食用藍の良さを知ってもらうきっかけにしたい」。玉城さんは「化学調味料や着色料を使用しないので、子どもにも安心して食べさせられる」と話している。