新ごみ処理施設の建設候補地=阿波市阿波町東長峰

 徳島県阿波、板野、上板の3市町で計画する新ごみ処理施設の建設候補地について、3市町の代表でつくる新処理施設整備検討会が阿波市阿波町東長峰の民有地を最優先候補に挙げていることが24日分かった。26日に開かれる中央広域環境施設組合議会で、管理者の藤井正助市長が報告する見通し。

 候補地は、市外の法人が所有する約2・9ヘクタールで、現在は土の採取場。

 新施設整備を巡っては当初、操業中の現施設がある同市吉野町の民有地が最優先候補地として挙がっていた。しかし現施設の建設当時に「(吉野町は)次回の候補地から外す」旨の協定を結んでいたことを理由に地元住民が反発し断念。昨年11月から今年1月まで阿波、市場、板野、上板の4町から公募した。

 複数の応募があり、検討会は▽活断層の有無▽地盤の強度▽住宅との位置関係▽収集運搬効率―など19項目で候補地を点数化。元々の案に挙がっていた4カ所と合わせて協議し、この候補地が最適と判断した。

 阿波市吉野町西条にある現施設の中央広域環境センターは、阿波、板野、上板の各市町と吉野川市でつくる中央広域環境施設組合が運営し、2025年7月に稼働期限を迎える。新施設は、単独処理の方針を示した吉野川市を除く3市町で運営する。