中野真由美氏

 北島町議の中野真由美氏(49)=同町北村=が25日、県庁で記者会見し、次期衆院選の徳島2区から、立憲民主党の公認候補として出馬すると正式に表明した。

 中野氏は3年前に町議に当選して以来、子育て支援や、性差別の解消に向けた活動に取り組んできた。子ども食堂開設などへの国からの補助金を例に「自治体の(事業を進めようとする)思いと国の思いにずれがあると感じた。国の政策を変えたい」と、国政に挑戦する理由を説明した。

 重点施策として▽市中感染を抑え、通常に近い生活や経済活動を行う「ゼロコロナ社会」の実現▽所得補償や後継者不足の解消など第1次産業の支援▽男女の所得格差や性別役割分担意識によるジェンダー・ギャップの解消―などを挙げた。「全ての世代が安心して生活できる社会保障制度の確立と、ワークライフバランスの実現に取り組む」と語った。

 徳島2区では、自民党現職の山口俊一氏(71)と、共産党徳島地区委員長の新人、久保孝之氏(57)が立候補を予定している。中野氏の会見に同席した立民県連の庄野昌彦代表は「党本部同士の調整になる」とした上で、「野党候補者の一本化が進めばありがたい」と述べた。

 なかの・まゆみ 高松商業高卒。YKK香川社員や福祉施設職員を経て、18年の北島町議補選で初当選。同町初の女性議員となり、現在2期目。