例年より早く桜が花開き、人々の目を楽しませている。徳島地方気象台の敷地内にある桜(ソメイヨシノ)の標本木はようやく25日に開花し、西日本の県庁所在地で最も遅くなったが、県内各地はすでに春色に包まれている。「桜の花びら」をモチーフにした五輪の聖火リレーが全国を巡る春。コロナ禍で引き続き密回避が求められるが「収束して楽しい花見がまたできるように」との願いも込めてお届けする。

里山の彩り(神山町下分) 山の斜面に咲く約300本のソメイヨシノやカミヤマシダレ。ピンクと緑が華やかな春を演出している=神山町下分
 
シンボル見守る(徳島市の眉山山頂広場) リニューアルした眉山山頂広場。市民の憩いの場をソメイヨシノが優しく見守る=徳島市眉山町
遍路を歓迎(美波町の薬王寺) ソメイヨシノやシダレザクラなどがある四国霊場23番札所・薬王寺。境内の一角ではお遍路さんを歓迎するように桜の花が風に揺れていた=美波町奥河内
幻想的(勝浦町生名) コロナ禍で昨年は中止となった「勝浦さくら祭り」が4月10日まで開かれている。ライトアップされたソメイヨシノが幻想的な雰囲気を醸し出す=勝浦町生名
春を望む(日峰山展望台) 阿波三峰の一つで徳島市と小松島市の境にある日峰山。展望台のソメイヨシノが紀伊水道を眺める