オンラインで臨時記者会見をする飯泉徳島県知事=27日午後5時ごろ、県庁

 徳島県は27日、10~90代の男女10人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。全員が軽症もしくは無症状という。

 感染が確認されたのは▽徳島市の10代無職女性▽同市の20代男子大学生▽藍住町の20代男性会社員▽松茂町の20代女性パート従業員▽徳島市の20代女性会社員▽医療機関に勤務する同市の50代夫婦▽同市の60代男性会社員▽兵庫県の60代無職女性▽鳴門市の90代無職男性-の10人。

 このうち、10代女性と50代夫婦は同居する親子。24日に父と娘に発熱などの症状が出て、26日に3人で検査を受けた。娘は15~19日に関東方面を訪れていた。夫婦は医療機関で患者に接する業務に携わっていたという。

 60代女性と90代男性はクラスター(感染者集団)が発生した鳴門市の南海病院の入院患者。関連するクラスターの規模は22人となった。

 20代女性パート従業員は23日に陽性と分かった10歳未満の男児の母親。男児は同日にクラスターと認定された会社の関係者で、関連クラスターの規模は15人になった。20代男性会社員は25日に感染が確認された阿波市の20代男性会社員と18日に飲食店で会食していた。

 60代男性会社員は18日に四国の他県や関西から訪れた人と会食。22日にせきの症状が出た。20代女性会社員は営業職で22日に鼻の違和感を覚え、男子大学生は26日に発熱。いずれも同日に医療機関を受診した。

 県内の感染者は累計514人となった。