徳島市議会の自民会派に所属する市議が10人規模の会食に参加していたことが27日、関係者への取材で分かった。会食は県内でも新型コロナウイルスの感染が急拡大しているさなかの25日にあり、この日は同市職員1人を含む計19人の新規感染を県が発表していた。

 関係者によると、会食は県警の警察官の退職祝いとして警察官の知人が主催し、東新町1の事務所内で行われた。市議は主催者に招かれた。換気などの感染対策を行っていたが、参加者はマスクを着けたり外したりする状態だったという。会食の様子を撮影した写真や動画では市議はマスクを着用しておらず、参加者と肩を寄せ合うなどしていた。

 市議は「写真や動画が撮影されていた時はたまたまマスクを外していた。市職員の感染は翌日の報道で知った。反省すべき所は反省したい」と話した。

 県内では3月の新規感染者数は19日まで計14人だったが、20~26日の1週間は計48人と急拡大している。