新たな門出を祝うように満開となった桜=徳島市徳島町城内1の内町小学校

 別れと出会いが交錯する春。徳島市徳島町の内町小学校では、校庭を囲むように植えられた樹齢約40年の桜並木で花が満開となり、行き交う人たちを見守っている。

 まもなく、新学年となった児童たちが元気に登校し、9日には新1年生が希望を胸に学びやの門をくぐる。前を見据えて歩く人たちへエールを送るように、桜は春風に揺れていた。

 三屋田朗広校長(58)は「寂しさも希望も実感させてくれる花です。これからも大切にしていきたい」と柔和な表情で、新たな門出に思いをはせていた。