北島町役場

 徳島県北島町は1日、LGBTなど性的少数者のカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」を導入した。県内では徳島、吉野川両市に続き3例目。

 役場で宣誓書に2人の名前、住所、生年月日などを記入すれば、後日、名刺大の宣誓書受領証カードがもらえる。カードには2人の名前と北島町長名、「お二人が人生のパートナーとして、いきいきと輝き、活躍されることを期待しています」との文が記されている。

 婚姻関係や相続、税金の控除など法的な効果はない。町の行政サービスでも今のところ宣誓したカップルを家族と同様には扱えないが、各課で検討し、6月をめどに対応できる業務を拡充する。

 住民票が町にある2人が対象。事前申し込みが必要。2日時点で申込者はいない。町住民課は「法律上の婚姻ができない人の困り事や生きづらさの解消につなげたい」としている。

 パートナーシップ制度は鳴門、美馬両市も導入の方針を示している。