AVADが開発したマイコンボード「SPACEBLOCK」(手前)と専用ソフトの画面

 システムの開発や運用保守を手掛けるAVAD(アバド、徳島市)は、プログラミング教育向けの高機能マイコンボード「SPACEBLOCK」(スペースブロック)と、専用ソフトウエアを開発した。自社の技術を基に、小学校で2020年度からプログラミング教育が必修となったのを踏まえ、四国大教授らの助言を得て教育現場に合った製品に仕上げた。学校や塾などへの普及を目指す。

 マイコンボードはマイクロコンピューターを搭載した基板で、接続したLEDやセンサーなどをプログラム通りに作動させる。スペースブロックの購入者はパソコンや一部のスマートフォンなどからインターネット経由で専用ソフトを利用し、プログラミングを行う。指示が書かれたブロックをつなぐだけで簡単にプログラミングでき、画面上で動作確認もできる。

 5ボルトの電圧に対応しているため複数の機器を同時に動かせる。気温や湿度といった環境情報など時系列データも収集できるよう、SDカードコネクタや豆電池を搭載している。専用ソフトでは、特定の相手に資料を配布したりプログラムを共有したりしながら遠隔授業もできる。

 四国大の「徳島光・アート教育人材育成事業(T―LAP)」に取り組む教授らが助言した。専用ソフト上で授業での有効な活用方法なども発信していく。

 スペースブロックは1個税込み3278円。公式サイト<https://spaceblock.jp/>から購入できる。