会見を行う飯泉知事=2日、午後4時ごろ、徳島県庁

 徳島県は3日、20~80代の男女10人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち4人は1日に感染が判明した徳島市の50代女性会社員の同僚で、県は同じ会社内でクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。クラスターは県内16例目。県職員の送別会関連でも新たに2人の感染が分かった。

 県によると、会社クラスター関連の感染者は、いずれも徳島市の20代男性、30代男性2人、40代男性。30代男性のうち1人と20代男性が3月25日に50代女性と飲食店で会食しており、職場内などで感染が広がったとみられる。

 県職員関連では徳島市の40代男性会社員と石井町の50代男性会社役員の感染が判明。40代男性は送別会の主催者で、自宅を会場として提供していた。50代男性は3月末まで徳島保健所に勤務し、今月1日に感染が分かった30代女性職員と保健所内で接触があったという。県職員関連のクラスターの規模は9人となった。

 クラスターが発生した南海病院(鳴門市)関連でも、北島町の30代男性職員と、入院患者の同市の80代女性の感染が分かった。クラスターの規模は40人となった。

 このほか、鳴門市の60代女性団体職員と小松島市の20代女子学生の陽性が判明した。60代女性は3月31日に感染が分かった70代男性会社員の妻。20代女子学生については「感染可能期間に通学していない」などの理由で学校名や学生の種別を公表しなかった。