美馬市役所

 新型コロナウイルスの感染拡大で大人数での会食が制限される中、徳島県美馬市職員ら13人が2日に市内の飲食店で会食していたことが4日、分かった。藤田元治市長は「職員には注意喚起していたが、大変申し訳ない。今後このようなことがないよう徹底する」と謝罪した。

 会食は農林課職員らの送別会の名目で行われ、課長をはじめ職員12人と農業関係団体の職員1人の計13人が参加した。三つのテーブル席にそれぞれ4、4、5人に分かれて座り、2日午後6時から9時ごろまで約3時間食事した。アクリル板などの仕切りはなく、飲食時以外にマスクを着けている職員は一部だったという。

 前日に送別会の事前連絡を受けていた上司に当たる藤田伸次経済部長は「人数や場所の確認はしていなかった。私自身の配慮が足りなかった」と話した。

 市によると、会食に関して独自の基準や規則は定めていないが、大人数や長時間の会食は慎むよう職員に注意喚起していた。その上で、会食をする場合は、国が基準を示している4人以下の少人数で時間を短くし、マスクを着けることを求めていた。