吉田基晴さん

藤田恭嗣さん

市橋有里さん

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は5日、徳島県内で15、16両日に行われる五輪聖火リレーの全ランナーと、詳細な区間を発表した。ランナーは総勢185人。県実行委が2月に発表した県推薦枠の50人を含む。美波町が舞台の映画「波乗りオフィスへようこそ」のモデルになった、ITベンチャー社長吉田基晴さんらが加わった。

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 吉田さんは初日第2区間の美馬市を走る。このほか新たに名前が挙がった、電子書籍取次大手メディアドゥ社長の藤田恭嗣さん=那賀町出身=は最終日第1区間の海陽町を駆ける。県推薦枠では、2000年シドニー五輪女子マラソン代表の市橋有里さん=鳴門市出身=らが参加する。ランナーの最高齢は92歳、最年少は13歳と幅広い。

 県内の聖火リレーは24市町村の17区間で行われる。初日は三好市の箸蔵山ロープウエー登山口駅を出発し、鳴門ウチノ海総合公園西側広場に到着。最終日は海陽町の阿波海南文化村を出て、徳島市のアスティとくしまにゴールする。

 セレモニーは、両日のスタート時に開かれる出発式とゴール時の「セレブレーション」、最終日に美波、那賀、勝浦3町で催す「ミニセレブレーション」が予定されている。リレーは都道府県別では11番目。大阪府から引き継ぎ、香川県につなぐ。

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中で行われるため、組織委はリレーの模様をインターネットでライブ配信。沿道で過度な密集が発生した場合は中断するとしている。