作品をじっくり見て回る来場者=徳島市の県立21世紀館

 徳島市の県立21世紀館で3日、発達障害への理解を深める「とくしま発達障がい啓発イベント2021」(県発達障がい者総合支援センター主催)があった。2日の世界自閉症啓発デーに合わせて開いた。

 会場の多目的活動室に、36団体・個人から集めたちぎり絵やコサージュ、木製雑貨など201作品を展示。このうち、重度の自閉症を抱える島大河さん(21)=阿南市=は、動物や魚などのシールをスケッチブックに貼るシール貼りや、クリスマスケーキの飾り付けをする写真などを出展し、日常の様子を紹介した。

 直径5ミリほどのビーズを使ってアニメキャラクターを立体的に表現したユニークな作品などもあり、訪れた人は熱心に見入っていた。啓発パネルや支援グッズなどの紹介コーナーもあった。

 北島町の40代男性会社員は「結構上手で驚いた。長所がある人が多いと感じた」と話した。