臨時記者会見を行う飯泉嘉門徳島県知事=7日午後5時ごろ、徳島県庁

 徳島県は7日、6日夜に発表した女子高校生1人を含む10~80代の19人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち4人は、5日に感染が分かった藍住町の60代女性が経営するカラオケ喫茶の客で、県はクラスター(感染者集団)と認定した。県内で17例目。5日に70代の陽性患者1人が亡くなり、県内で確認された死者は計20人となった。

 カラオケ喫茶の客は80代男性2人と、70代の男女。県は「感染対策が施されていた。名簿もあり顧客と連絡を取っている」として、現時点で店名や所在地を公表しない。

 女子高校生は、クラスター認定された会社に勤める40代パート女性の娘。妹の中学生も感染していた。

 鳴門市の南海病院と鳴門山上病院にまたがるクラスター関連では、両病院の職員1人ずつの感染が確認。計48人に上り、過去2番目の規模となった。鳴門市内の10医療機関の希望者893人に、複数の検体を同時に調べる「プール方式」による検査が実施され、全員が陰性だった。

 県職員の送別会に起因するクラスター関連でも、新たに30代男性会社員の感染が分かった。

 19人は全員が軽症か無症状。県内の感染者は累計624人となった。