徳島県は8日、新型コロナウイルス感染が確認された20~80代の男女15人について詳細を発表した。このうち80代女性は、7日にクラスター(感染者集団)発生と認定されたカラオケ喫茶の客。クラスターの規模は6人となり、県はこのカラオケ喫茶が藍住町の「さゆり」だと公表した。7日に80代以上の入院患者1人が死亡し、県内で確認された死者は累計21人となった。

 臨時会見した飯泉嘉門知事は店名を公表した理由について「連絡の取れていない客がおり、感染拡大のおそれがある」と説明。3月29日~4月1日に来店した人が検査の対象になるとし、「利用した方は最寄りの保健所に連絡してほしい」と呼び掛けた。

 南海病院(鳴門市)と関連しクラスターが発生した鳴門山上病院に入院する80代女性1人の感染も、新たに分かった。クラスターの規模は49人となっている。

 友人同士である20代の大学生男女3人と、20代男性会社員の計4人も陽性と分かった。4人は4日に3時間程度、一緒に飲食していた。