阿波市産食材を生かした商品

商品を手にする「あわcolor」のメンバー=阿波市阿波町下喜来南

 阿波市の食材を6次産業化し、地域ブランドとして発信しようと昨年発足した住民団体「あわcolor」が商品第1弾を完成させた。市産の野菜や果物などの加工品10品で、当面は安田歯科駐車場(阿波町大原)で定期的に開かれる「つきいちマルシェ」や徳島市の新町川沿いで開催する「とくしまマルシェ」などのイベントで販売する。

 主な原材料は市産で、添加物を含まないのが売り。米粉を使った離乳食やバターサンドクッキー、カレーパンのほか、特産のブドウが原料の干しぶどうなど個性豊かな商品がそろっている。次回は4月11日の「つきいちマルシェ」で販売される。

 「あわcolor」は、市内外の生産者や事業所の後継者ら30代の若者が中心になって昨年8月に結成した。10人が商品化を進めており、生産者ならではの悩みを共有したり、相談し合ったりしている。

 市産ハチミツのメレンゲ菓子を考案した井本加奈子さん(35)=阿波町元町、農業=は「普段ハチミツを手に取る機会が少ない人にも気軽に買ってもらいたい」。三木みずほ代表(60)=阿波町下喜来南、自営業=は「愛情のこもった商品ができた。添加物のない安全な商品を届けたい」と話している。問い合わせは三木さん、電話0883(35)2577。